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ファックピース
目が覚めたら、男は見知らぬ場所に倒れていた。
起き上がり、周りを見渡す。
見覚えのない風景。
草原だろうか。見渡す限りの緑の丘。
遠くには海が見える。
だが、確実にわかる。
確実に寝る前と景色は変わっていることは寝起きの彼でもすぐに気がついた。
理由は簡単だ。
俺は宿屋で寝たはずだ。
それがなぜ、こんな草原のど真ん中に寝ている?
そう頭の中で想像したが、同時にすぐに消え去る。
「お前、本気でやりやがったのか?」
男は空に向かってそう問いかけた。
男が床につく前。
酒を飲み終え、自室に戻った彼は犯されていた。
いつものことだった。
仰向けにされ、上から押し付けられる。
女性の秘所に強制的に導かれ、今日も彼は白濁とした液体を、
人からは見えざる彼女の膣へと注いでいた。
彼女にM男と罵られながら。いつものように。
そんな反論した彼に、珍しく彼女は返答した。
今思えば、おかしいと思うべきであった。
「異世界には特殊なセックスで秘宝を目指す者達の住む世界がある。お前が本当にドMで無いと言うのであれば、簡単に秘宝を得る事が出来るだろう?」
当り前だ。
そう答えた自分自身を恨みたい……
いや、もっと前だ。彼女との出会いを作ったあの任務を、
受けた自分を恨みたい。
「おいっ、アクア。これはどういうつもりだ?」
反応は無い。
その場には彼以外の姿は見えない。
しかし、彼は誰かを呼ぶように、再度声を放つ。
「アクア、てめぇ、早く出てこいっ!」
口調を強めたその直後、彼の目の前の空間が、
ねじれる様に変化し始めた。
普通の人間が見れば、この光景に逃げ出すだろう。
彼のいる世界の中で高レベルの魔術師のみが使える
召喚術を知る者だと、空間の歪みを見れば、
召喚術の一種と警戒し、戦う構えを取るはずである。
しかし、彼は何一つ構えを変えない。
そう、空間から現れる彼女が危害を加える事は無い。
彼女と付き合い始めて一ヵ月間の合間に学んだことだ。
「やっと出てきたか」
空間の歪みが解けると、そこには一人の少女がいた。
透き通る青い髪。覗けば心の底から吸い込まれてしまうような美しい瞳。小柄な唇。胸は小さいが、彼女を包み込むレースの服の生地が薄いからだろうか。彼女の小さな乳房は衣服から透けて見え、男を刺激している。
彼女の名は。水淫魔・アクア。男、淫魔ハンター・ドラゴンに取りついている淫魔だ。
「おい、ここはどこだ、アクアっ!」
彼女に罵倒を浴びせた直後、ドラゴンの腹に異変が起こる。トイレに行きたい。今まで尿意をひとかけらも感じていなかった彼だが、彼女に罵倒を浴びせた直後、変化が訪れた。
「て、てめぇ、また俺を……」
「罰だ。下種の癖に、私を呼び捨てするなど、いい度胸だな。私を呼ぶときはどういう約束だったか忘れたのか?」
ドラゴンの尿意がさらに高まる。
「ぐぁっ……あ、アクア……てめぇっ……あっ、漏れ……ぐぉぉっ……っチッ…わかった。わかったからやめろぉっ。アクア様、アクア様でいいんだろ!」
「最初からそう言え」
ドラゴンの腹に変化が訪れた。先ほどとは異なり、安らかな変化。嘘のように尿意が無くなっていた。
これこそがアクアの能力。体内に流れる水を操る力。人の中をめぐる汗や尿だけではなく、愛液、精液まで全ての水を操ることが出来る。
「で、何のようだ。私に犯されたくなったか?」
「んなわけあるか。ここはどこだ?」
「どこ?忘れたか。淫魔の果実を喰った者や、自らの性技を鍛えた者達が冒険し、秘宝『ファックピース』を探す世界、『ドリームワールドだ』」
起き上がり、周りを見渡す。
見覚えのない風景。
草原だろうか。見渡す限りの緑の丘。
遠くには海が見える。
だが、確実にわかる。
確実に寝る前と景色は変わっていることは寝起きの彼でもすぐに気がついた。
理由は簡単だ。
俺は宿屋で寝たはずだ。
それがなぜ、こんな草原のど真ん中に寝ている?
そう頭の中で想像したが、同時にすぐに消え去る。
「お前、本気でやりやがったのか?」
男は空に向かってそう問いかけた。
男が床につく前。
酒を飲み終え、自室に戻った彼は犯されていた。
いつものことだった。
仰向けにされ、上から押し付けられる。
女性の秘所に強制的に導かれ、今日も彼は白濁とした液体を、
人からは見えざる彼女の膣へと注いでいた。
彼女にM男と罵られながら。いつものように。
そんな反論した彼に、珍しく彼女は返答した。
今思えば、おかしいと思うべきであった。
「異世界には特殊なセックスで秘宝を目指す者達の住む世界がある。お前が本当にドMで無いと言うのであれば、簡単に秘宝を得る事が出来るだろう?」
当り前だ。
そう答えた自分自身を恨みたい……
いや、もっと前だ。彼女との出会いを作ったあの任務を、
受けた自分を恨みたい。
「おいっ、アクア。これはどういうつもりだ?」
反応は無い。
その場には彼以外の姿は見えない。
しかし、彼は誰かを呼ぶように、再度声を放つ。
「アクア、てめぇ、早く出てこいっ!」
口調を強めたその直後、彼の目の前の空間が、
ねじれる様に変化し始めた。
普通の人間が見れば、この光景に逃げ出すだろう。
彼のいる世界の中で高レベルの魔術師のみが使える
召喚術を知る者だと、空間の歪みを見れば、
召喚術の一種と警戒し、戦う構えを取るはずである。
しかし、彼は何一つ構えを変えない。
そう、空間から現れる彼女が危害を加える事は無い。
彼女と付き合い始めて一ヵ月間の合間に学んだことだ。
「やっと出てきたか」
空間の歪みが解けると、そこには一人の少女がいた。
透き通る青い髪。覗けば心の底から吸い込まれてしまうような美しい瞳。小柄な唇。胸は小さいが、彼女を包み込むレースの服の生地が薄いからだろうか。彼女の小さな乳房は衣服から透けて見え、男を刺激している。
彼女の名は。水淫魔・アクア。男、淫魔ハンター・ドラゴンに取りついている淫魔だ。
「おい、ここはどこだ、アクアっ!」
彼女に罵倒を浴びせた直後、ドラゴンの腹に異変が起こる。トイレに行きたい。今まで尿意をひとかけらも感じていなかった彼だが、彼女に罵倒を浴びせた直後、変化が訪れた。
「て、てめぇ、また俺を……」
「罰だ。下種の癖に、私を呼び捨てするなど、いい度胸だな。私を呼ぶときはどういう約束だったか忘れたのか?」
ドラゴンの尿意がさらに高まる。
「ぐぁっ……あ、アクア……てめぇっ……あっ、漏れ……ぐぉぉっ……っチッ…わかった。わかったからやめろぉっ。アクア様、アクア様でいいんだろ!」
「最初からそう言え」
ドラゴンの腹に変化が訪れた。先ほどとは異なり、安らかな変化。嘘のように尿意が無くなっていた。
これこそがアクアの能力。体内に流れる水を操る力。人の中をめぐる汗や尿だけではなく、愛液、精液まで全ての水を操ることが出来る。
「で、何のようだ。私に犯されたくなったか?」
「んなわけあるか。ここはどこだ?」
「どこ?忘れたか。淫魔の果実を喰った者や、自らの性技を鍛えた者達が冒険し、秘宝『ファックピース』を探す世界、『ドリームワールドだ』」
水淫魔アクアによって異世界、ドリームワールドに飛ばされたドラゴン。アクアの話では、この世界の秘宝『ファックピース』を手に入れ無ければ、彼をMだと決めつけるそうだ。
彼女と付き合い始めてから……いや、アクアに取り付かれてから一ヵ月。ドラゴンは既にわかっていた。アクアには何を言っても無駄だと言うことを。
そうして、ドラゴンは『ファックピース』を探す事に決めたのであった。
しかし、内心ドラゴンは喜んでいた。この世界では、セックスでイかせば敵を倒した事になる。セックスで秘宝を目指す。となれば、凌辱し放題なのだ。
アクアに取り付かれる前、ドラゴンはハンターとしての腕でも有名であったが、それ以上に女癖の悪さで悪名がついていた。
淫魔ハンター・ドラゴン。狂った人々や淫魔をセックスで倒す優秀なハンター。しかし、一度任務を完了すれば、依頼主の周囲の女は彼に犯される。多額の報奨金と同時に、女を凌辱し尽くす。それが彼の狩りだった。
だが、今は違う。
アクアに取り付かれて一ヵ月。女を犯そうとすればアクアに犯され。任務を受けようと思えばアクアに犯され。休もうと思えばアクアに犯され。懸命に働いても、ゆっくりと休んでいても、彼女に犯される毎日であった。
セックスで戦う世界。この世界ならば、堂々とセックスが出来る。アクア以外の女と。久しぶりに女の悲鳴が聞ける。そんな風に思っていた。
「おいっ、アクア。それで、お前の言うファックピースとやらは、どこにあるんだ?」
ドラゴンは空に問いかけた。そこには一見誰もいない。そう、一見なのだ。そこには誰からも見れない……正確には彼以外からは見えない。淫魔アクアの姿があった。
淫魔アクアは、見下すように笑いながら、ドラゴンの問に答えた。
「知るか。私が教えたらつまらないだろう」
「てめぇ、それじゃどうすればいいんだよ!」
「ふんっ、簡単な事だろう。敵を犯し、情報を集めていけばいい。お前は賞金稼ぎだったのだろう?そのぐらいわかるだろう。それともなんだ?早漏れだから女を犯せないとでも言うのか?」
「死ね。俺がそんなように見えるのか」
強気に返答するドラゴン。だが、心の中で不安もあった。今まで、女を犯し続けてきた。しかし、アクアに取り付かれてこの一ヵ月間、逆に犯され続けてきた。このブランクが大丈夫だろうか。昔のように何も考えずに一方的に犯せるだろうか?そんな不安な心情が口とは裏腹に、表情に出てしまったのだろう。アクアが笑い始めた。
「はははははッ、その様子だと、口だけのようだな。案ずるな、私もお前が私以外のテクに溺れるのも見たくは無い。お前に私も力を貸そう」
「力をだぁ?」
「そうだ。私の水淫魔の力。あらゆる水を操る力だ。私の力は覚えているだろう?」
淫魔は特殊な力を持っている。胸に触れた相手に胸の虜にする乳魔の力。挿れたら最期、相手のペニスを締め付け、果てるまで出させない膣魔の力。それぞれの種族により、様々な力が存在する。彼女はその中でも属性を司る淫魔、水淫魔であった。。
「知ってる。半径10メートル以内のあらゆる水を操れる」
「さすが私の下僕だ。その通り。半径10メートル以内の水。川だろうが海だろうが、樽の中にある酒だろうが、私の力を使えば操ることが出来る。さらに、圧縮して刃や鎖のように使うことも可能だ」
そんなことを言われずとも、ドラゴンにはわかっていた。何度アクアの水を圧縮した鎖で体を固定され、犯されたことか。だが、その経験はこの先役に立ちそうだ。
「そして、私の力は人の体内の水分も操れる」
「触れた相手の体内を流れる水をだろ?相手をトイレに近くすることや汗を大量にかかせることが出来る」
「その通りだ。即死させるほどの力をお前では操れないが、尿を近くしたりすることは出来るだろう。女が相手ならば、母乳を出させることなどもな。ただし、人間の水を操る為には、触れていなければならない。体のどこかしらがな」
アクアの能力。周囲の水を操る力。体内の水を操る力。どちらも性交においてはかなり強力な力だ。
「ただし、条件もある。まずは私が実体化していないこと。私が周囲から見える・触れるような実体化している時は、私がこれらの力を持って行ってしまう。全く使えないと思え」
「お前が実体化することなんかないだろう」
「そうなることを祈っているぞ、クックック。さて、そろそろ私は消えよう。せいぜい楽しみなさい、ドラゴン」
アクアの体が徐々に半透明となっていく。そして、最後には水蒸気のように消えてしまった。
「消えるか。どうせなら、そのまま消えてしまえばいいものを」
「何か言ったか?」
心に直接声が届く。アクアの声だ。アクアは今のように姿が無くても、ドラゴンに話しかける事が出来る。ドラゴンにとっては厄介な能力だ。
「なんでもねぇよ。街に行く。怪しまれるから話すんじゃねぇよ」
「フフッ、そうだな、邪魔したら悪いな」
アクアの声が途絶えた。ドラゴンはため息を一つ付く。
「まずはあの遠くに見える街に向かうか」
丘の向こうに見える街。家が数十建っている。小規模な集落だろう。さっさと情報を集め、『ファックピース』を得る。そうドラゴンは心に近い、歩きだした。
ドリームワールド。サウス地方。漁村マグロール。
八十ほどの世帯がある小さな漁村である。漁業を産業としている街で、全世帯の九割ほどが漁業で生活を養っている。家の前には投網や銛が立てられている。漁業で使うのだろう。
一般的な漁村の風景だ。だが、一つだけ気になることがあった。
「昼間なのに、野郎が多いな」
正確な時間はわからないが、まだ日は出ていた。普通ならば、男たちは漁に出ていてもおかしくは無い。だが、男が普通に街中にいるのだ。それに、みな暗い顔をしている。ため息をつきながら、銛の手入れをする男。暗い顔つきで水を運ぶ男。村全体が休日なのだろうか?それにしても皆が暗い。
「何だか、暗い感じの村ね」
アクアの声が聞こえた。ドラゴンも同感だった。
「どうするのかしら、ドラゴン」
「決まってる」
ドラゴンは足早にある場所へと向かっていった。そして、目的の場所へとたどり着くと、扉を開けた。その建物は酒場。情報を得るのならば、多くの人と交流を持つ、商人がいいと思ったからである。
「おいっ、親父」
カウンターでグラスをふいている男がドラゴンの声に反応した。
「なんだ、小僧。仕事が出来ないだろうが、うちは夕方からだぞ」
「仕事が出来ない?どういうことだ。海が荒れているのか?」
「んっ。なんだ、お前は旅の者か。窓から外を見てみろ」
店主が指差した窓を覗きこむ。
「なんだ、あの船は!」
ドラゴンの視線の先には船があった。いや、正式には船のようなものだろう。船なのだが、あちらこちらがつるつるになっている。看板も船首も、全てが丸みを帯びているのだ。それも半端無く。あの形では、どこに乗ったとしても、つるつるとした丸みで足を滑らせ、海に落っこちるだろう。あれが本当に船だとしたら、漁師は海に出る前に自分たちが魚の餌になるだろう。。
「あれ、どこに乗るんだ?」
「んなもん。乗れるのは大道芸ぐらいだ。あいつは性賊にやられたんだよ」
「性賊?」
「ああ、『ファックピース』とか言う宝を探している悪党どもだ。宝の為ならどこでも暴れる、迷惑を掛ける、悪党どもだ」
ファックピース……ドラゴンにとって、一番欲しい情報だった。
「おい、親父。その『ファックピース』とやらはどこにあるんだ?」
「はぁ?知るわけねぇだろ。知ってたら、俺はこんなところにいねぇよ」
「どうしても必要なんだよ、その宝が。なんかしらねぇのか?」
「知るか。知りたきゃ、性賊にでも聞くんだな。ほら、出てった出てった」
体を押され、外へと追いやられるドラゴン。
「どうするの、ドラゴン?」
心にアクアの声が聞こえる。
「決まってるだろう。性賊に聞きに行くんだよ。」
「ふふっ、とか言って、犯されたいだけでしょ」
「うるせい」
「お前、性賊の元に行くのか?」
ドラゴンの言葉を聞いたのか、ひとりの青年がドラゴンに声を掛けた。
「なんだ、てめぇ」
「す、すまない。性賊がどうのこうのっていっていたから」
「てめぇ、文句でもあるのか。言ってちゃ悪いか」
「いや、そういうわけじゃないが……君は旅の人なんだろ。北の洞窟にはいかないほうがいい。性賊『ツルピーナ』は淫魔の果実の力の持ち主……」
「北の洞窟だな」
青年の言葉を聞き終える前に、ドラゴンは歩き始める。
「おいっ、お前」
青年がドラゴンの肩に触れるが、ドラゴンは振り払う。
「てめぇ、殺されてぇか。触るんじゃねぇ!」
ドラゴンの声に驚いたのか、青年は声を小さく返答した。
「す、すまない。だけど、気をつけてくれ。ツルピーナ性賊の賊長、ツルナは触れたものをツルツルにする、『ツルツル』の力の持ち主だ」
ツルツルの力……先程の船もそいつか……
「へっ、ツルツルになったからなんでってんだ。俺はツルツルマ○コだろうが関係ないぜ」
「ちょ……ちっ、知らねぇぞ!」
男の声に耳をかたむけることなく、ドラゴンは足早に村を出て行った。
「ここだな」
そこは、村から数キロ程度しか離れていなかった。
ドラゴンのやってきた北側ではなく、東側。山から流れる小川を辿ると、小川に沿うように洞窟が現れた。
小川は洞窟の中も流れている。この様子だと、洞窟を通って山を抜けているのだろう。この地形は、ドラゴンにとって有利であった。
「ちっ、シケた洞窟だな」
「何者だい!」
ドラゴンが洞窟に足を踏み入れると、岩陰からひとりの女性が現れた。
「ここは我々『ツルピーナ』のアジトだよ。わかって入ってきたのかい?」
威勢のいい強気の声だった。身長は普通の女性と同じくらい。服装は軽鎧をまとい、髪は短髪。赤く染まった髪が、とても印象出来であった。
「てめぇがツルナか?」
「ツルナ様だと?お前、まさか賞金稼ぎか」
「ちげぇな。賞金なんかもう興味ねぇ……」
「じゃあ、同じ性賊か?」
ドラゴンは舌打ちをする。そして、体制を低くし、右手を引き、左手を地上と並行に前へと突き出す。空手のような構えをした直後、ドラゴンが動いた。
「違ぇなら用はねぇ・・・強殺流・・・痛撃っ!」
ドラゴンが突き出した右手から、波動が起こる。波動は真っ直ぐと赤髪の女性に向かっていく。
強殺流・痛撃。ドラゴンが賞金稼ぎとして生活していた際に使用していた拳法の流派の一つだ。
「いきなりかい、それにいつの戦いだっ!」
すかさず赤髪女性は携えていた短剣を構える。そしてドラゴンの放った波動が目の前に来ると、剣を振り、波動の起動を変えた。
「ちっ!」
ドラゴンは舌打ちをすると、そのまま女性に向かって走りだす。
「お前っ。いつの時代の戦い方をしている」
女性の言葉に、ドラゴンはアクアの言葉を思い出す。
「そうだったな、ここはセックスで戦う世界だったんだな!」
ドラゴンは走りながら手で服を掴む。そして、即座に服を脱ぎ捨てた。
「そう、やっぱり戦いはセックスだろう」
同じく女性も服を脱ぎ捨てる。
「私は性賊『ツルピーナ』の戦士、アカミ。ツルピーナ1の戦士さ!」
「そりゃどうも!」
ドラゴンが返答した直後だった。アカミの目の前からドラゴンの姿が消える。
「なっ、どこ行った!?」
「遅いなっ」
アカミはドラゴンの声がかかり、即座に気がつく。
「しまった、後ろか!」
「手遅れだぜ!」
アカミが気が付き振り返ろうとした直後。既にドラゴンは彼女の背後にいた。そのままドラゴンは彼女の腰を抱き、背後から挿入をした。
「あぅぅ、てめぇ、いきなりかよ」
もがく彼女だが、ドラゴンの力にはかなわねぇ。
「けっ、何が1の戦士だ。遅いっての。それに・・・ちっ、さすがに漏れてないか」
「あたりめぇだ、いくら性賊とはいえ、いきなり漏れているような女は……」
「アクアっ、てめぇの力を借りるぜ」
天高くドラゴンが叫ぶ。何も返答はない。ということは、問題がないことだ。
「どこに叫んで……あっ……」
アカミの体に変化が起き始める。
「なんだ、いきなり尿意が……」
「強殺流・・・尿意志っ」
ドラゴンが腕に力を一気に入れる。同時に、アカミの体の下半身に、水分が溜まり始める。
「な、なぜだ、トイレはさっき済ませた……あっ、駄目だ……」
「そっちばっかり意識しちゃまずいぜ」
ドラゴンのペニスが、アカミの奥を貫く。
「ああっ、やめろ、今は・・・やめ・・・やめろ・・・」
アカミは尿意の為、下半身に意識が行ってしまう。尿を抑える為、前に意識いくが、背後から生暖かい肉棒が彼女の膣を刺激していく。
「やめっ・・・ひゃめっ・・・今突れたりゃ……」
「知らねぇぜっ」
刺激が伝わり始めたのか。彼女の中から液体が溢れ出し、徐々に中はグチョグチョと音を立て始める。
「へっ、びしょ濡れじゃねぇか。そんなのトイレ我慢しながらがいいかよっ」
「ひゃめぇっ、ひゃめだ、漏れるから、漏れるからっ、突くなぁっ、突くなぁっ……」
「鬼畜・・・ふふっ」
空から声が聞こえる。高みの見物をしているアクアの声だろう。
「俺はもともとこっちなんだよっ」
「出ちゃう……出ちゃうから……ゆるひて、ゆるひてぇっ」
「けっ、つまんねぇ。早いな。イかせてやるぜっ、女っ」
「ひゃぁっ、ひゃっ、はぁぁぁっ、出る、イぐ、イグぉぅぅぅぅぅっ!」
ドラゴンが最後の一突きをすると、アカミは嬌声をあげながら体を反らす。そして下の口から大量の愛液が流れだす。そのまま数秒間動かないでいると、口元からは大量の唾液が流れだし、体は前へと倒れ、そのままぐったりと倒れてしまった。
「けっ、早すぎだ」
彼女の中から肉棒を抜き出すドラゴンの横に、アクアが実体を表す。
「おしっこもさせてあげればよかったんじゃない?ソッチの方が好みでしょ」
「バカ言え。ここで尿出されたら臭くてしょうがねぇ。直前に尿を下半身に集中させるのを解いた」
「おしっこ出されたら、自分もイっちゃうからでしょ」
「なわけねぇだろ、こんなレベルの低い女相手に。お前が一番知っているだろう」
「クスクス、まぁね……次も楽しみにしているわ」
そう言うと、アクアはその場から姿を消してしまった。
ドラゴンの初勝利の瞬間だった。
「ちっ、飛んだ時間をくっちまった」
ドラゴンは脱いだ服を肩にかけながら、失神したアカミを軽く見ると、何もせずに歩き出した。
「久しぶりの女だったが、この程度か。つまんねぇ。さっさとツルナとやらを犯してやるぜ」
ドラゴンは洞窟の奥へと歩き始めた。目指すは秘宝『ファックピース』。ドラゴンの冒険はまだまだ続く。
いきなりなんだこりゃ……
と思われたか、意味不明な文章だったかは置いておいて。
今日は久しぶりの妄想ネタです。
と、ちょっと前にSNSにネタ投げたのですが、
『ワ○ピース的なのを
エロに用いたら面白いセックスバトル系書けないだろうか。』
特殊セックスによるバトルをコンセプトに、
例えば『触れた女性にニョキニョキと男の子のあれを生やすことが出来る。』ニョキニョキの果実の力だったり、
『体中の水分から自由に花火を繰り出すことが出来る。女性に挿入した後に果実の力を使えば、アソコの中で精液がボンボンはじける。女性のアソコの衝撃はもちろん、妊娠しちゃう確率もアップ!?』ボンボンの果実だったり。
で、まぁ、何かしら面白くできないかなぁ……と
久しぶりにちまちま小説形式で打っていて、
そこそこできた。
本当はボス戦っぽい感じまで書こうかなぁ……
と思ったのですが、書き終わるまでにテンション上って投稿。
あんまり推古終わっていませんでしたが……
こう言うのって、需要あるのかどうか知りたかったりするので、
コメントとかでなにか頂けるとありがたいっす。
さしあたって、ボス戦までは頑張って書こうと思うけど、
その後は知らない。
ちなみにコンセプト的にゲーム化は難しいので、
続けるとしたらノベルだけど、私の実力は↑ぐらいです。
>>どうでもいいこと<<
地味に尿我慢とかってあんまり好きじゃなく、
初書きだったりする。
もうちょっと勉強してうまくならなきゃだめだな……
>>どうでもいいこと<<
そういえば、エロシーン書いたのって久しぶりじゃないかな?
最後は……同じドラゴンか、クリスチーナだったかなぁ……
もう公開停止しちゃったけど。
彼女と付き合い始めてから……いや、アクアに取り付かれてから一ヵ月。ドラゴンは既にわかっていた。アクアには何を言っても無駄だと言うことを。
そうして、ドラゴンは『ファックピース』を探す事に決めたのであった。
しかし、内心ドラゴンは喜んでいた。この世界では、セックスでイかせば敵を倒した事になる。セックスで秘宝を目指す。となれば、凌辱し放題なのだ。
アクアに取り付かれる前、ドラゴンはハンターとしての腕でも有名であったが、それ以上に女癖の悪さで悪名がついていた。
淫魔ハンター・ドラゴン。狂った人々や淫魔をセックスで倒す優秀なハンター。しかし、一度任務を完了すれば、依頼主の周囲の女は彼に犯される。多額の報奨金と同時に、女を凌辱し尽くす。それが彼の狩りだった。
だが、今は違う。
アクアに取り付かれて一ヵ月。女を犯そうとすればアクアに犯され。任務を受けようと思えばアクアに犯され。休もうと思えばアクアに犯され。懸命に働いても、ゆっくりと休んでいても、彼女に犯される毎日であった。
セックスで戦う世界。この世界ならば、堂々とセックスが出来る。アクア以外の女と。久しぶりに女の悲鳴が聞ける。そんな風に思っていた。
「おいっ、アクア。それで、お前の言うファックピースとやらは、どこにあるんだ?」
ドラゴンは空に問いかけた。そこには一見誰もいない。そう、一見なのだ。そこには誰からも見れない……正確には彼以外からは見えない。淫魔アクアの姿があった。
淫魔アクアは、見下すように笑いながら、ドラゴンの問に答えた。
「知るか。私が教えたらつまらないだろう」
「てめぇ、それじゃどうすればいいんだよ!」
「ふんっ、簡単な事だろう。敵を犯し、情報を集めていけばいい。お前は賞金稼ぎだったのだろう?そのぐらいわかるだろう。それともなんだ?早漏れだから女を犯せないとでも言うのか?」
「死ね。俺がそんなように見えるのか」
強気に返答するドラゴン。だが、心の中で不安もあった。今まで、女を犯し続けてきた。しかし、アクアに取り付かれてこの一ヵ月間、逆に犯され続けてきた。このブランクが大丈夫だろうか。昔のように何も考えずに一方的に犯せるだろうか?そんな不安な心情が口とは裏腹に、表情に出てしまったのだろう。アクアが笑い始めた。
「はははははッ、その様子だと、口だけのようだな。案ずるな、私もお前が私以外のテクに溺れるのも見たくは無い。お前に私も力を貸そう」
「力をだぁ?」
「そうだ。私の水淫魔の力。あらゆる水を操る力だ。私の力は覚えているだろう?」
淫魔は特殊な力を持っている。胸に触れた相手に胸の虜にする乳魔の力。挿れたら最期、相手のペニスを締め付け、果てるまで出させない膣魔の力。それぞれの種族により、様々な力が存在する。彼女はその中でも属性を司る淫魔、水淫魔であった。。
「知ってる。半径10メートル以内のあらゆる水を操れる」
「さすが私の下僕だ。その通り。半径10メートル以内の水。川だろうが海だろうが、樽の中にある酒だろうが、私の力を使えば操ることが出来る。さらに、圧縮して刃や鎖のように使うことも可能だ」
そんなことを言われずとも、ドラゴンにはわかっていた。何度アクアの水を圧縮した鎖で体を固定され、犯されたことか。だが、その経験はこの先役に立ちそうだ。
「そして、私の力は人の体内の水分も操れる」
「触れた相手の体内を流れる水をだろ?相手をトイレに近くすることや汗を大量にかかせることが出来る」
「その通りだ。即死させるほどの力をお前では操れないが、尿を近くしたりすることは出来るだろう。女が相手ならば、母乳を出させることなどもな。ただし、人間の水を操る為には、触れていなければならない。体のどこかしらがな」
アクアの能力。周囲の水を操る力。体内の水を操る力。どちらも性交においてはかなり強力な力だ。
「ただし、条件もある。まずは私が実体化していないこと。私が周囲から見える・触れるような実体化している時は、私がこれらの力を持って行ってしまう。全く使えないと思え」
「お前が実体化することなんかないだろう」
「そうなることを祈っているぞ、クックック。さて、そろそろ私は消えよう。せいぜい楽しみなさい、ドラゴン」
アクアの体が徐々に半透明となっていく。そして、最後には水蒸気のように消えてしまった。
「消えるか。どうせなら、そのまま消えてしまえばいいものを」
「何か言ったか?」
心に直接声が届く。アクアの声だ。アクアは今のように姿が無くても、ドラゴンに話しかける事が出来る。ドラゴンにとっては厄介な能力だ。
「なんでもねぇよ。街に行く。怪しまれるから話すんじゃねぇよ」
「フフッ、そうだな、邪魔したら悪いな」
アクアの声が途絶えた。ドラゴンはため息を一つ付く。
「まずはあの遠くに見える街に向かうか」
丘の向こうに見える街。家が数十建っている。小規模な集落だろう。さっさと情報を集め、『ファックピース』を得る。そうドラゴンは心に近い、歩きだした。
ドリームワールド。サウス地方。漁村マグロール。
八十ほどの世帯がある小さな漁村である。漁業を産業としている街で、全世帯の九割ほどが漁業で生活を養っている。家の前には投網や銛が立てられている。漁業で使うのだろう。
一般的な漁村の風景だ。だが、一つだけ気になることがあった。
「昼間なのに、野郎が多いな」
正確な時間はわからないが、まだ日は出ていた。普通ならば、男たちは漁に出ていてもおかしくは無い。だが、男が普通に街中にいるのだ。それに、みな暗い顔をしている。ため息をつきながら、銛の手入れをする男。暗い顔つきで水を運ぶ男。村全体が休日なのだろうか?それにしても皆が暗い。
「何だか、暗い感じの村ね」
アクアの声が聞こえた。ドラゴンも同感だった。
「どうするのかしら、ドラゴン」
「決まってる」
ドラゴンは足早にある場所へと向かっていった。そして、目的の場所へとたどり着くと、扉を開けた。その建物は酒場。情報を得るのならば、多くの人と交流を持つ、商人がいいと思ったからである。
「おいっ、親父」
カウンターでグラスをふいている男がドラゴンの声に反応した。
「なんだ、小僧。仕事が出来ないだろうが、うちは夕方からだぞ」
「仕事が出来ない?どういうことだ。海が荒れているのか?」
「んっ。なんだ、お前は旅の者か。窓から外を見てみろ」
店主が指差した窓を覗きこむ。
「なんだ、あの船は!」
ドラゴンの視線の先には船があった。いや、正式には船のようなものだろう。船なのだが、あちらこちらがつるつるになっている。看板も船首も、全てが丸みを帯びているのだ。それも半端無く。あの形では、どこに乗ったとしても、つるつるとした丸みで足を滑らせ、海に落っこちるだろう。あれが本当に船だとしたら、漁師は海に出る前に自分たちが魚の餌になるだろう。。
「あれ、どこに乗るんだ?」
「んなもん。乗れるのは大道芸ぐらいだ。あいつは性賊にやられたんだよ」
「性賊?」
「ああ、『ファックピース』とか言う宝を探している悪党どもだ。宝の為ならどこでも暴れる、迷惑を掛ける、悪党どもだ」
ファックピース……ドラゴンにとって、一番欲しい情報だった。
「おい、親父。その『ファックピース』とやらはどこにあるんだ?」
「はぁ?知るわけねぇだろ。知ってたら、俺はこんなところにいねぇよ」
「どうしても必要なんだよ、その宝が。なんかしらねぇのか?」
「知るか。知りたきゃ、性賊にでも聞くんだな。ほら、出てった出てった」
体を押され、外へと追いやられるドラゴン。
「どうするの、ドラゴン?」
心にアクアの声が聞こえる。
「決まってるだろう。性賊に聞きに行くんだよ。」
「ふふっ、とか言って、犯されたいだけでしょ」
「うるせい」
「お前、性賊の元に行くのか?」
ドラゴンの言葉を聞いたのか、ひとりの青年がドラゴンに声を掛けた。
「なんだ、てめぇ」
「す、すまない。性賊がどうのこうのっていっていたから」
「てめぇ、文句でもあるのか。言ってちゃ悪いか」
「いや、そういうわけじゃないが……君は旅の人なんだろ。北の洞窟にはいかないほうがいい。性賊『ツルピーナ』は淫魔の果実の力の持ち主……」
「北の洞窟だな」
青年の言葉を聞き終える前に、ドラゴンは歩き始める。
「おいっ、お前」
青年がドラゴンの肩に触れるが、ドラゴンは振り払う。
「てめぇ、殺されてぇか。触るんじゃねぇ!」
ドラゴンの声に驚いたのか、青年は声を小さく返答した。
「す、すまない。だけど、気をつけてくれ。ツルピーナ性賊の賊長、ツルナは触れたものをツルツルにする、『ツルツル』の力の持ち主だ」
ツルツルの力……先程の船もそいつか……
「へっ、ツルツルになったからなんでってんだ。俺はツルツルマ○コだろうが関係ないぜ」
「ちょ……ちっ、知らねぇぞ!」
男の声に耳をかたむけることなく、ドラゴンは足早に村を出て行った。
「ここだな」
そこは、村から数キロ程度しか離れていなかった。
ドラゴンのやってきた北側ではなく、東側。山から流れる小川を辿ると、小川に沿うように洞窟が現れた。
小川は洞窟の中も流れている。この様子だと、洞窟を通って山を抜けているのだろう。この地形は、ドラゴンにとって有利であった。
「ちっ、シケた洞窟だな」
「何者だい!」
ドラゴンが洞窟に足を踏み入れると、岩陰からひとりの女性が現れた。
「ここは我々『ツルピーナ』のアジトだよ。わかって入ってきたのかい?」
威勢のいい強気の声だった。身長は普通の女性と同じくらい。服装は軽鎧をまとい、髪は短髪。赤く染まった髪が、とても印象出来であった。
「てめぇがツルナか?」
「ツルナ様だと?お前、まさか賞金稼ぎか」
「ちげぇな。賞金なんかもう興味ねぇ……」
「じゃあ、同じ性賊か?」
ドラゴンは舌打ちをする。そして、体制を低くし、右手を引き、左手を地上と並行に前へと突き出す。空手のような構えをした直後、ドラゴンが動いた。
「違ぇなら用はねぇ・・・強殺流・・・痛撃っ!」
ドラゴンが突き出した右手から、波動が起こる。波動は真っ直ぐと赤髪の女性に向かっていく。
強殺流・痛撃。ドラゴンが賞金稼ぎとして生活していた際に使用していた拳法の流派の一つだ。
「いきなりかい、それにいつの戦いだっ!」
すかさず赤髪女性は携えていた短剣を構える。そしてドラゴンの放った波動が目の前に来ると、剣を振り、波動の起動を変えた。
「ちっ!」
ドラゴンは舌打ちをすると、そのまま女性に向かって走りだす。
「お前っ。いつの時代の戦い方をしている」
女性の言葉に、ドラゴンはアクアの言葉を思い出す。
「そうだったな、ここはセックスで戦う世界だったんだな!」
ドラゴンは走りながら手で服を掴む。そして、即座に服を脱ぎ捨てた。
「そう、やっぱり戦いはセックスだろう」
同じく女性も服を脱ぎ捨てる。
「私は性賊『ツルピーナ』の戦士、アカミ。ツルピーナ1の戦士さ!」
「そりゃどうも!」
ドラゴンが返答した直後だった。アカミの目の前からドラゴンの姿が消える。
「なっ、どこ行った!?」
「遅いなっ」
アカミはドラゴンの声がかかり、即座に気がつく。
「しまった、後ろか!」
「手遅れだぜ!」
アカミが気が付き振り返ろうとした直後。既にドラゴンは彼女の背後にいた。そのままドラゴンは彼女の腰を抱き、背後から挿入をした。
「あぅぅ、てめぇ、いきなりかよ」
もがく彼女だが、ドラゴンの力にはかなわねぇ。
「けっ、何が1の戦士だ。遅いっての。それに・・・ちっ、さすがに漏れてないか」
「あたりめぇだ、いくら性賊とはいえ、いきなり漏れているような女は……」
「アクアっ、てめぇの力を借りるぜ」
天高くドラゴンが叫ぶ。何も返答はない。ということは、問題がないことだ。
「どこに叫んで……あっ……」
アカミの体に変化が起き始める。
「なんだ、いきなり尿意が……」
「強殺流・・・尿意志っ」
ドラゴンが腕に力を一気に入れる。同時に、アカミの体の下半身に、水分が溜まり始める。
「な、なぜだ、トイレはさっき済ませた……あっ、駄目だ……」
「そっちばっかり意識しちゃまずいぜ」
ドラゴンのペニスが、アカミの奥を貫く。
「ああっ、やめろ、今は・・・やめ・・・やめろ・・・」
アカミは尿意の為、下半身に意識が行ってしまう。尿を抑える為、前に意識いくが、背後から生暖かい肉棒が彼女の膣を刺激していく。
「やめっ・・・ひゃめっ・・・今突れたりゃ……」
「知らねぇぜっ」
刺激が伝わり始めたのか。彼女の中から液体が溢れ出し、徐々に中はグチョグチョと音を立て始める。
「へっ、びしょ濡れじゃねぇか。そんなのトイレ我慢しながらがいいかよっ」
「ひゃめぇっ、ひゃめだ、漏れるから、漏れるからっ、突くなぁっ、突くなぁっ……」
「鬼畜・・・ふふっ」
空から声が聞こえる。高みの見物をしているアクアの声だろう。
「俺はもともとこっちなんだよっ」
「出ちゃう……出ちゃうから……ゆるひて、ゆるひてぇっ」
「けっ、つまんねぇ。早いな。イかせてやるぜっ、女っ」
「ひゃぁっ、ひゃっ、はぁぁぁっ、出る、イぐ、イグぉぅぅぅぅぅっ!」
ドラゴンが最後の一突きをすると、アカミは嬌声をあげながら体を反らす。そして下の口から大量の愛液が流れだす。そのまま数秒間動かないでいると、口元からは大量の唾液が流れだし、体は前へと倒れ、そのままぐったりと倒れてしまった。
「けっ、早すぎだ」
彼女の中から肉棒を抜き出すドラゴンの横に、アクアが実体を表す。
「おしっこもさせてあげればよかったんじゃない?ソッチの方が好みでしょ」
「バカ言え。ここで尿出されたら臭くてしょうがねぇ。直前に尿を下半身に集中させるのを解いた」
「おしっこ出されたら、自分もイっちゃうからでしょ」
「なわけねぇだろ、こんなレベルの低い女相手に。お前が一番知っているだろう」
「クスクス、まぁね……次も楽しみにしているわ」
そう言うと、アクアはその場から姿を消してしまった。
ドラゴンの初勝利の瞬間だった。
「ちっ、飛んだ時間をくっちまった」
ドラゴンは脱いだ服を肩にかけながら、失神したアカミを軽く見ると、何もせずに歩き出した。
「久しぶりの女だったが、この程度か。つまんねぇ。さっさとツルナとやらを犯してやるぜ」
ドラゴンは洞窟の奥へと歩き始めた。目指すは秘宝『ファックピース』。ドラゴンの冒険はまだまだ続く。
いきなりなんだこりゃ……
と思われたか、意味不明な文章だったかは置いておいて。
今日は久しぶりの妄想ネタです。
と、ちょっと前にSNSにネタ投げたのですが、
『ワ○ピース的なのを
エロに用いたら面白いセックスバトル系書けないだろうか。』
特殊セックスによるバトルをコンセプトに、
例えば『触れた女性にニョキニョキと男の子のあれを生やすことが出来る。』ニョキニョキの果実の力だったり、
『体中の水分から自由に花火を繰り出すことが出来る。女性に挿入した後に果実の力を使えば、アソコの中で精液がボンボンはじける。女性のアソコの衝撃はもちろん、妊娠しちゃう確率もアップ!?』ボンボンの果実だったり。
で、まぁ、何かしら面白くできないかなぁ……と
久しぶりにちまちま小説形式で打っていて、
そこそこできた。
本当はボス戦っぽい感じまで書こうかなぁ……
と思ったのですが、書き終わるまでにテンション上って投稿。
あんまり推古終わっていませんでしたが……
こう言うのって、需要あるのかどうか知りたかったりするので、
コメントとかでなにか頂けるとありがたいっす。
さしあたって、ボス戦までは頑張って書こうと思うけど、
その後は知らない。
ちなみにコンセプト的にゲーム化は難しいので、
続けるとしたらノベルだけど、私の実力は↑ぐらいです。
>>どうでもいいこと<<
地味に尿我慢とかってあんまり好きじゃなく、
初書きだったりする。
もうちょっと勉強してうまくならなきゃだめだな……
>>どうでもいいこと<<
そういえば、エロシーン書いたのって久しぶりじゃないかな?
最後は……同じドラゴンか、クリスチーナだったかなぁ……
もう公開停止しちゃったけど。
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